ドローンの操縦には資格や免許は必要ありません。
ドローン検定(無人航空従事者試験)とは、いち企業である「ドローン検定協会 株式会社」が作った検定サービス。また、この「ドローン検定協会 株式会社」の後援として書いてある「日本ドローン協会(JDA)」と「一般財産法人日本不動産登記法人協会(JAREX)」は一般社団法人(法律上の許可不要の誰でも設立できる社団法人)です。つまり、ドローン検定とは民間が作った資格であり、パソコン検定などと同じく公的な資格ではありません。
ドローンの操縦には現在、公的な資格や免許はありません。なのでだれでも法律を守りさえすればドローンを飛ばすことができます。仕事としてドローンを扱う場合、ドローン操作の技能レベルを客観的に証明する必要があるので、ドローンスクールなどでトレーニングを修了して、ドローン操作の技能レベルについてスクールの認定を受けることは可能です。
ただし、映像を受信機に送信する場合(ドローンレーサーなどで使われているＦＰＶなど)で、その利用周波数帯が免許を必要とする周波数(5GHz帯)の場合は4級アマチュア無線技士以上の無線の国家資格が必要です。2.4GHz帯は無資格で利用可能です。
※実際の飛行に関しては自身で法律や条例を確認願います。
